不妊治療③〜地方にて心無い言葉が飛んできた〜

オットの転勤で、今のところに来たのは2年前になります。

ここは実はワタシの地元です。そして、オットも10年前に住んでいたことがあるので二人とも馴染みのある土地です。ワタシは実家が近くなったので大喜びでした。

そこそこ大きい都市なので、生活するぶんには大して不便はないところです。

 

しかし、ここで二人目不妊の悩みが大きく膨らむことになりました。

 

やはり東京との医療格差が大きい!ことを痛感しました。

 

こっちの先生はこっちで頑張っているんだろうけど、やはり追いつけない、というか人材もいないんだろうし仕方ないような気もするし、でも全然妊娠できないし。

 

地方に来て一番に通院したのが、地元ではそこそこ有名な不妊治療の病院でした。

先生もいい人そうだし、話はトントン進めてくれるしでいいなと思いました。

 

が、看護師さんがダメだった。

 

二人目の治療なので、息子を連れて行きました。

実家の両親はまだバリバリ働いていてなかなか頼れず、息子も小さかったので気軽に預けられる施設もなかったので。

通院の前に病院に電話で確認したら連れて行ってもOKということでした。

一人目も治療したので、子連れで行くことの申し訳なさはわかっているつもりでした。なので待つ時も隅の方でひっそりとしていました。つもりでした。

 

でも看護師さんに言われました。

「ここは本当にお子さんが欲しいと思っている方ばかりが来るところなので・・・

(だから子ども連れてくるなよ!)」

って。

 

えーーーーーーーっ!

 

うちも子ども欲しいと思ってるんですけど。

一人いたら十分ですか?二人目治療しちゃダメですか?

 

その瞬間、ここでの治療は終了しました。ちーーーん

 

これも地方の格差かなと思いました。東京も冷たい人多かったけど、こんな心無い言葉を投げてくる人はいませんでした。

 

採卵前の注射を開始してしまっていましたが、早々に転院を決めました。

 

ご意見という名の文句を病院に書いたけど、その返答も全然トンチンカンなもので。

 

 ここでの時間とお金を返して欲しい!

というくらい悲しい出来事でした。